メリハリのある生活を送るために

経営コンサルとして働くケイによる、日々の生活にメリハリをつけるための諸々の情報発信

シングルマザー、そして偏見について

最近、とある女性と懇意にしています。

元々数年前に出会い、片思いの末諦めた女性。

先日久々に連絡したところ、訳あって未婚のシングルマザーとして奮闘している彼女。

 

まだ子供が0歳かつ、親御さんを頼らない事情がある故、会う時はいつも3人。

最初は某アミューズメント施設に行き、その後はラグビーW杯観戦@自宅。。

 

赤ちゃんと接する機会がほとんどなかった僕としては当初ものすごく戸惑いました。

ただ、何回か会ううちに赤ちゃん自身も僕のことを認知してくれるようになり、今では抱っこをせがんでくるような関係性に。

 

そして子供が嫌いだった僕ですが、彼と遊ぶのがすごく楽しくなっていました。

なんで泣くのか分からないし、よだれも垂らすし、困ることはあるものの、寝顔だったり笑顔だったり、ピュアに感情を出すところに愛おしさを感じ始めています。

 

好きな子の子供であると同時に、彼女に背徳行為を行った男性の子供でもあるということを、今後強く意識することももちろんあると思うし、その時どのような態度になるのか、正直今は見えていません。

それでも、今は3人で会うのがものすごく幸せでもあるわけです。

 

 

僕は元々、シングルマザーに対して良い印象を持っていませんでした。

無計画に生きた結果だろうと。そう言った方々が、僕らの税金によってもって施しを受けるとはどういうことだと。

ただ、こうしてシングルマザーと相対することで、少し見え方が変わってきています。

必ずしも、そう言った方ばかりでもなく、この道を選ばざるを得ない方や、しっかりとした覚悟を持っている方も多くいるのだなぁと。

そして何より、1人の女性がもう1人の命を背負って生きることが、精神的、肉体的にどれだけ大変なことか。

僕は自分の世話でやっとだし、中には実家に住んで親の世話を受けている同世代だっている。そんな中で、強く生きているんだなぁと、ただただ尊敬するばかりです。

 

少しでも、こう言った方々が暮らしやすい国になると良いなぁと強く願います。

 

また、何も知らない状態で賛成/反対意見を唱えることは悪だとも思いました。

僕は割と極端な意見を持ちがちですが、今後この癖を直していければと思います。